100周年記念誌製作日誌
NO.06



社長を囲んでの座談会、最後に撮影した集合写真では、寒い屋外でもリラックスした笑顔。

社長と若手社員の座談会

OBの方々へのインタビューに引き続き、今日は全国からリーダークラスの社員の方々に集まって頂き、田所社長を囲んでの座談会を行いました。

山崎英生さん(北海道支社)、米山朋洋さん(東北支社)、三澤朋子さん(東京支社)、森直大さん(北陸支社)、橋本真一さん(名古屋本部)、蕪木陽介さん(三重支社)、大野亜希子さん(京都支社)、原宙史さん(大阪本部)、奈路麻衣子さん(中四国支社)、堀之内みゆきさん(九州支社)の10名です。

前日に、大阪本部から出席予定の森田誠さんがインフルエンザでダウンしてしまい、原さんに急遽登場いただくというハプニングもありました。

皆さんは普段、社長と直接お話しする機会がなかなかないようで、最初のうちはかなり緊張されていましたが、時間がたつうちにだんだんと話もはずんできました。

テーマは現在の魚国総本社の優れているところ、挑戦したいこと、これからの魚国に思うこと、等々…

また、それに対する田所社長の思いもお伺いすることができました。

そのなかで東北支社の米山さんが、3年前の東日本大震災時の全社あげての支援体制の凄さに驚きと感謝の意を述べられていましたが、まさにこれこそが、魚国が100年続いてきた理由だと思いました。

これからの100年も楽しみです!そのほかにも、リーダーの皆さんと社長の熱い思いが盛りだくさんです。100年史の誌面でぜひご覧ください。

NO.05


和やかな雰囲気の中、思い出話しに花が咲きました! 天気の悪い中、ありがとうございました。

OBインタビュー(その3)

12/19(木)この日、「大乃や」にて4回目のOBインタビューを行いました。

本日の先輩は曽根義雄さん(昭和47年入社、勤続21年)、三谷敏一さん(昭和55年入社、勤続15年)。

創業者・田所邦雄前会長のお話をお伺いすることができました。邦雄前会長は、晩年まで毎日「大乃や」でお客様をお出迎えされていたそうです。

いつもお客様目線に立って気配りを徹底し、品質への妥協を許されなかったとのこと。その精神が魚国総本社の社是である「努力・謙虚・共栄」さらには「CS経営」へと繋がり今日に至っているのだと感じました。

まさに「おもてなし」の精神ですね。先輩のお話にもこの言葉が何度も出てきました。

また魚国が100年続いてこられた要因として、「得意先の皆様が素晴らしく、いろんな面で大変勉強させて頂きました」とおっしゃっていました。

現役社員の皆さんへは、「給食事業を根底に、お客様のためになることは何かを常に考え、回りにある仕事にも目配りをしてください」というメッセージをいただきました。

魚国の伝統であるお客様への目配り・気配り、そしてお客様から学ぶ姿勢を、これからも大切にしていこうではありませんか!

NO.04



快晴に恵まれた名古屋本部社屋でOBインタビュー

OBインタビュー(その2)

11月29日金曜日、OBインタビューの2回目として名古屋本部を訪問。

OBインタビューの2回目として名古屋本部を訪問。

朝8:30に刈谷駅で待ち合わせしたのですが大阪以上の大ラッシュ。ホームから改札を出るまで10分ぐらいかかりました。

さすがトヨタさんのお膝元、と感心してしまいました。

さて本日の先輩は川口明久さん(昭和35年入社、勤続38年)、前谷倍生さん(昭和36年入社、勤続38年)。先輩はご苦労されています。

当時、大規模な事業所では魚焼き機や食器洗浄機などがあったそうですが、丁寧に使っていても故障が多く、また修理を依頼してもすぐに来てくれるわけもなく…そんな状況でも、お客様のために食事の提供はちゃんと行いましたと。

さらにエレベータもよく故障したので、醤油は4斗樽を、米は1袋30キロを2袋、担いで2階の食堂まで上ったそうです。まさに心技体が必要だったんですね。

また、名古屋本部の社屋の撮影も行いました。すばらしい晴天で、近年まれに見る撮影日和。社内の皆さんにはブラインドを閉めていただいたり、窓際の荷物を片付けていただいたり、お手数をおかけしました。ご協力ありがとうございました。

NO.03
OBインタビュー

10月31日木曜日、「大乃や」にてOBの皆さんへのインタビューを行いました。

メンバーは、中川忠良さん(昭和50年入社、勤続23年)、本村義隆さん(昭和31年入社、勤続50年)、村上和久さん(昭和31年入社、勤続49年)、竹下義昭さん(昭和31年入社、勤続49年)、児玉瀧美顧問(昭和49年入社、勤続37年)の5人。全員合わせて368歳!皆さんとてもお元気で、2時間にわたってさまざまな思い出話やエピソード、現役の皆さんへのメッセージなどをお話しくださいました。

詳細は100年史にてご覧いただきたいのですが、ここでお知らせできるエピソードを一つ。

集団就職で九州から船に揺られ、バスに揺られて大阪・北浜の本社前に降りたのですが、ほとんどの人が向かいの建物(三越百貨店)が社屋だと勘違いしたとのこと。

大きな会社だな~と思っていたら実は…。

OBの皆さんの言葉からは、「集団給食のパイオニア」である魚国総本社の一員であるという誇りを持ち、未来に向かってさらに飛躍してほしい、との思いがひしひしと感じられました。

NO.02


魚国グループ社誌「給食とともに歩んだ70年」資料編から抜粋

記念史編纂資料収集

前回は「記憶より記録」の大切さを痛感した資料収集についてお話いたしました。

今回の資料収集は、従業員数の推移、売上高推移、利益推移、各関連会社を含む会社および役員の系譜など、実績についての資料収集でした。

これらの資料は、保管場所が転々としていたり、分散していたりと、「確かあそこに、いや違うこっちのほうかな?」と「記憶を頼り」ながらの収集となりました。

いずれにしても資料が古く、また紙ベースであるため、箱一つ降ろすのにも重くて大変です。

当時からPCなどがあれば、と思う今日このごろです。

NO.01


このようなダンボールが11箱、その他にも、過去の社内報や資料が山ほどあります!

記年史編纂ブログスタート!

100周年を記念した社史の編纂がスタートし、D社担当者との打合せや、様々な資料収集が始まりました。

資料もすぐ見つかると良いのですが、写真一つとっても、いつ頃の何を写したものなのかわからない、あったはずの資料が見つからないことが多々あります。

記憶より記録の大切さを痛感しながら資料収集を進めています。創業70周年記念に製作された「70年史」がありますので、今回の「社史」は後の30年を「社内報」中心に編纂しています。

過去30年とはいえ、ほこりやカミダニと格闘しながら資料を整理しています。